捨てないで!ブロッコリー茎のおいしい食べ方

お役立ち情報
記事内に広告が含まれています。

皆さんはブロッコリーの茎はどうしていますか?捨てる派?食べる派?
私は捨てません!固い部分だけ切り落して調理をします。茹でたり、炒めたりとクセもないので食べやすいです。

この記事ではブロッコリーの茎について詳しい説明と、調理方法をご紹介したいと思います。参考にしてみてください!

スポンサーリンク

ブロッコリー茎の栄養素とビタミンCの摂取量について

実はブロッコリーの茎には栄養豊富な部分なんです。全体としてのブロッコリーと同じく、茎にもたくさんのビタミン、ミネラル、そして食物繊維がぎっしり詰まっています。

ブロッコリー茎に含まれる栄養素について

  • 食物繊維: 消化をサポートし、満足感をもたらし、腸の健康を保ちます。
  • ビタミンC: 抗酸化効果があり、免疫力を高め、肌を健康に保ちます。
  • ビタミンK: 血液の凝固を正常に保ち、骨を強くします。
  • 葉酸: DNAの形成と修復に関わり、特に妊婦には重要な栄養素です。
  • カリウム: 心臓を健康に保ち、血圧を正常に維持するのに役立ちます。

ビタミンCの摂取について

ブロッコリー茎のビタミンC含有量は、茎の大きさや調理法によって変わる場合がありますが、おおよそ100gあたり約89mgほど含まれています。

成人のビタミンCの推奨摂取量は、男性が1日に90mg、女性が75mgです。ですから100gのブロッコリー茎を食べることで、毎日のビタミンCの必要量を手軽に摂取できます。

ブロッコリーの茎を活用するおススメの方法には、薄切りにしてサラダに加えたり、スープや炒め物に入れたり、ピクルスにするなどがあります。

ビタミンCは熱に弱いので、加熱する際は蒸したり軽く茹でたりして、栄養素が失われないように気をつけるようにしましょう。

ブロッコリーの芯とブロッコリー茎の栄養価比較

ブロッコリーの中心部(芯)と太い下部(茎)はどちらも栄養価が高く、健康に良い食べ物ですが、少し違いがあります。

基本的に、ブロッコリーの各部分には似た栄養成分が含まれているのですが、その含有量には少しだけ差があるようです。

栄養成分の比較

  • 食物繊維: 茎の方が芯よりも食物繊維を多く含んでいるようです。これは茎が硬く食物繊維が豊富であるためです。
  • ビタミンC: ビタミンCはブロッコリー全体にたっぷり含まれているため、芯の部分と茎の部分の差は大きくないようです。
  • ビタミンK: ビタミンKはブロッコリーの葉部分に多く含まれていますが、茎や芯にも適量含まれています。こちらも大きな差はありません。
  • ミネラル: カリウムなどのミネラルもブロッコリー全体に含まれていますが、茎に少し多く含まれることがあります。

摂取時の考慮

栄養面で見ると、ブロッコリーの茎と芯に大きな違いはありません。どちらも栄養が豊富で健康的です。茎が硬いため、料理によっては芯より長く調理する必要が出てくるかもしれませんが、スープ、炒め物、サラダなど様々な料理に使えます。

ビタミンCは熱に弱いため栄養素をできるだけ失わないように、蒸したり短時間で茹でたりする調理法がおススメです。

結論として、ブロッコリーの茎も芯も栄養面でほとんど差はなく、どちらも健康に良い選択です。無駄なく全てを活用することで、栄養も豊富に摂取できコスパもよくなります。

スポンサーリンク

ブロッコリー茎の切り方と保存方法

ブロッコリーの茎はその柔らかさと甘み、栄養の豊富さから、捨てるのではなく有効に使うことをおススメします。以下に、ブロッコリーの茎の効果的な切り方と保存法をご紹介します。

ブロッコリー茎の上手な切り方

ブロッコリーの芯の下処理の方法を以下の3ステップで説明します。

  1. 準備: まず、ブロッコリーの芯部分を茎から切り離します。芯部分を使用しない場合でも、茎を切りやすくするためにはこの手順が重要です。
  2. 皮の剥き方: 茎の外側の硬い皮は食感を悪くするので、ピーラーや小さなナイフを使って剥きます。茎の端から始めて、ゆっくりと回転させながら薄く皮を剥いてください。
  3. 切り方: 皮を剥いた後、茎を料理やお好みの大きさに合わせて切ります。サラダに加える場合は薄切りにし、炒め物やスープには乱切りや角切りが適しています。茎は花より硬いので、料理によっては事前に茹でて柔らかくしても良いでしょう。

3つの保存方法

ブロッコリーの茎の保存には、以下の方法が効果的です。

  1. 生で保存: 切ったブロッコリーの茎は、乾燥を防ぐためキッチンペーパーに包んでから、密閉容器やプラスチックバッグに入れ、冷蔵庫で保存します。この方法なら、新鮮さを数日間保つことができます。
  2. 茹でて保存: 使用するタイミングがある程度決まっている場合、茹でてから保存すると便利です。茹でた後は冷水で冷ますと同時に、水気をしっかりと切り、キッチンペーパーで包んでから密閉容器に入れて冷蔵、またはフリーザーバッグに入れて冷凍保存します。冷蔵なら数日、冷凍なら約1ヶ月保存可能です。
  3. 冷凍保存: 生の状態でも、切り分けた後に冷凍用保存袋に入れて冷凍することができます。使用する時は自然解凍するか、料理中に直接加熱して使います。これにより、1ヶ月以上保存が可能になります。

捨てられがちなブロッコリーの茎ですが、適切に処理し保存することで、様々な料理に役立ちます。栄養価も高いため、ぜひ積極的に活用してみてください。

ブロッコリー茎を使った家庭料理のアイデア

ブロッコリーの茎は、食感も良く、栄養も豊富なので、料理の素材としてとても優秀です。ここでは、ブロッコリーの茎を使った家庭で簡単にできる料理のアイデアを3つご紹介します。

1. ブロッコリー茎のピクルス

ブロッコリーの茎でピクルスの作り方をご紹介します。

必要な材料:

  • ブロッコリーの茎(皮をむき、薄くスライスしたもの)
  • 砂糖
  • お好みでクローブや黒胡椒などのスパイス

作り方:

  1. 鍋に酢、水、砂糖、塩を入れ、沸騰させて砂糖と塩を解かします。
  2. スライスしたブロッコリーの茎とお好みのスパイスを瓶に入れます。
  3. 沸騰させたピクルス液を瓶に注ぎ、冷めたら冷蔵庫で保存します。
  4. 数日間冷蔵庫で寝かせた後、サラダやおつまみとしてお楽しみください。

2. ブロッコリー茎と人参のきんぴら

続いて、ブロッコリーの茎と人参を使ってきんぴらの作り方をこせ紹介します。

必要な材料:

  • ブロッコリーの茎(皮をむき、細く切ったもの)
  • 人参(細切り)
  • ごま油
  • 醤油
  • みりん
  • 好みで少量の唐辛子

作り方:

  1. フライパンにごま油を熱し、ブロッコリーの茎と人参を炒めます。
  2. 野菜が柔らかくなったら、醤油とみりん、好みで唐辛子を加えてさらに炒めます。
  3. 最後にごまを振りかけて完成です。ご飯のおかずや、お酒のおつまみにぴったりです。

3. ブロッコリー茎のクリームスープ

最後に、ブロッコリーの茎でクリームスープの作り方をご紹介します。

必要な材料:

  • ブロッコリーの茎(皮をむき、小さく切ったもの)
  • 玉ねぎ(みじん切り)
  • バター
  • 小麦粉
  • 牛乳
  • 野菜ブイヨン
  • 塩とこしょう

作り方:

  1. 鍋にバターを溶かし、玉ねぎを透明になるまで炒めます。
  2. ブロッコリーの茎を加えて少し炒めた後、小麦粉を振り入れます。
  3. 牛乳と野菜ブイヨンを加え、中火で混ぜながらとろみがつくまで加熱します。
  4. 塩とこしょうで味を整え、ミキサーで滑らかになるまで撹拌し、完成です。温かいスープとしても、冷やしても美味しいです。

これらのレシピは、ブロッコリーの茎を使って美味しく、かつ無駄なく活用するための方法です。栄養満点で健康にも良いので、ぜひ試してみてください。

捨てないで!ブロッコリー茎のおいしい食べ方のまとめ

以上、捨てないで!ブロッコリー茎のおいしい食べ方についてお話しました。

ブロッコリーを購入して食べる時、芯をメインで料理をすると思いますが、茎も芯に劣らずいろんな調理方法があります。
そのまま茹でてマヨネーズを付けて食べるのが、私は好きです。ブロッコリーは愛犬も食べても大丈夫なので、細かく切ってフードのトッピングとしても使います。

捨ててしまわず、ぜひブロッコリーの茎も食べてみてくださいね♪

最後までお読みいただきありがとうございました^^


タイトルとURLをコピーしました