こんにちは、みなさん!
ピーマン嫌いの子どもって多いですよね?我が家の子ども達もそうで、毎晩の食卓が子ども達にピーマンを食べて貰えるように試行錯誤しているママは多いはずです!
でも、キユーピーからの驚きのニュースがあります!ピーマンの苦みに対して、卵が味方になってくれるかもしれないんですって!
子どもがピーマンを嫌う理由は?
子どもがピーマンを嫌う理由、気になりませんか?実は、これにはいくつかの理由があるんですよ。
ピーマンの苦みは、子どもだけてなく大人でも苦手な人がいます。野菜の中でも1番といってもいい程の苦手なピーマンについて5つの要因をお話します。
1. 苦みが強い
ピーマンには「クエルシトリン」という苦み成分が含まれています。そして、舌にはこの苦み成分を感知する「受容体」というものがあって、それが脳に苦みの情報を伝えるんです。
大人でも苦手な人が多いのは、この苦みが強いから。子どもの舌はまだ発達途中なので、苦みを強く感じるんです。
2. 食感が特殊
ピーマンの食感は、他の野菜とは少し違うんですよね。生でも焼いても、シャキッとした食感が特徴的。これが子どもにとってはピーマンの存在感が消えずに苦手だと感じるのかもしれません。
3. 香りが強い
ピーマンの香りも、子どもにとっては強烈かもしれません。特に生のピーマンを切った時の匂いは、青臭いというか独特な匂いで鼻が敏感な子どもには嫌だと感じる原因にもなっているようです。
4. 見た目が苦手
色と形が特徴的なピーマンは、子どもにとって見た目が苦手な要素になることもあります。
特に、緑や赤のピーマンは、明るい色が目立つので、どう調理をしても分かってしまうから、苦手意識を持つ子どもの目は誤魔化せないというデメリットがあります。
5. 以前の経験が影響することも
そして、過去にマズいと感じた経験が、子どものピーマン嫌いにつながっていることもあります。一度マズいと感じた食べ物は、そのイメージが残ってしまうものですからね。
卵がピーマンの苦みを抑制する!
上記でお話したピーマンの苦みを舌が感じる仕組みを解明し、卵黄に苦みを抑制する可能性があるとの研究キユーピーがまとめた発表がありました。
卵がピーマン嫌いの救世主になれば、何とか食べて貰おうとしているママも助かります。しかも卵は子どもの好きな食材の上位にランクインするものです。
どんな研究をしているのでしょうか?
ピーマンの苦みの抑制研究
新たな研究によれば、そのピーマンの苦みを感知する受容体の中でも、「TAS2R8」という受容体がピーマンの苦みを感知する役割を果たしていることがわかったそうです。
そして、驚くべきことに、卵黄がクエルシトリンと結びつくことで、TAS2R8の苦みを抑制することができるんだとか!
実験結果は驚きの連続!
実際に行われた実験では、卵黄とピーマンの組み合わせを食べた人たちの感想には、個人差があることが分かりました。
しかし、今回の研究では、客観的な変化が確認されたそうです。つまり、卵とピーマンを組み合わせることで、苦みが減少するという効果が確認されたのです!
キユーピーってどんな会社?
キユーピーと言えば、日本で有名な調味料メーカーです。特に、マヨネーズで知られていますが、その他にも様々な食品や調味料を手掛けています。
誕生と歴史
キユーピーは、1919年に創業されました。当時、日本でマヨネーズはまだ一般的ではなく、キユーピーは日本で初めてマヨネーズを製造・販売した会社として知られています。
その後も、新しい商品開発や事業拡大を続け、多くの家庭に愛されるブランドとなりました。
商品ラインナップ
キユーピーの商品は、マヨネーズだけでなく、ケチャップ、ソース、ドレッシング、調味料、缶詰など、多岐にわたります。
また、最近では健康志向の高まりに応えて、低カロリーや無添加の商品も増えています。
社会貢献活動
キユーピーは、食品の安全や健康に対する取り組みに力を入れています。また、地域社会や環境に対する貢献活動も行っており、持続可能な社会の実現に向けて様々な取り組みを行っています。
キユーピーは、マヨネーズで有名な会社ですが、その他にも多彩な商品を展開しています。創業以来、安全で美味しい商品を提供し続け、多くの人々に愛されています。
これからも、キユーピーは食の文化を支える存在として、さらなる成長と発展を目指して活動を続けていくでしょう。
2024年現在では「2030ビジョン」の長期ビジョンを策定し3つの視点を挙げて取り組みをしています。
キユーピーのめざす姿
「おいしさ・やさしさ・ユニークさ」をもって
世界の食と健康に貢献するグループをめざします
キユーピーの今後の展望
この素晴らしい研究結果を受けて、キユーピーは「ピーマンを食べやすくする調理法、商品の提案につなげていきたい」と語っています。
これからのキユーピーの動向に、期待が高まりますね!
まとめ
そんなわけで、ピーマン嫌いの子どもを持つママたち、希望が見えてきましたね!
ピーマンの苦みを抑制する卵の力を借りれば、子どもたちもきっと喜んで食べてくれるはずです。試してみる価値、ありますよ!
- 卵黄がピーマンの苦みを抑制する仕組みが解明された。
- 実験結果により、卵とピーマンの組み合わせで苦みが減少することが確認された。
- キユーピーは今後、この研究成果を活かした商品開発を進める予定です。
ご家庭でも、キユーピーの研究結果を元に、この方法を試してみる価値はありそうですね!
最後までお読みいただきありがとうございました^^